トライアンフ横浜港北 スタッフブログ
10月1日より「NO TIME TO DIE」がいよいよ公開されます。
トライアンフのスクランブラー1200XEとタイガー900ラリーが登場・活躍する予定ですが、明日は残念ながら台風の予報。
2019年の台風上陸時には車両に被害が発生したお客様が多数いらっしゃいました。
台風下の車両保管に関しまして、以前も投稿させていただいた注意点をお知らせいたしますので、今一度愛車の保管状況をご確認お願い致します。
最善策としましては、屋内保管がおすすめですが保管環境の都合で、かなわない可能性もございます。
下記の対策は絶対に被害が発生しないという内容ではございませんが、最小限の被害にとどめることを趣旨としております。
1.バイクカバー使用厳禁
車両転倒、損傷の主要因となります。
カバーが帆の役割をして、車両を浮き上げることになります。飛来物で傷がつく可能性もありますが、決してバイクカバーはご利用にならないでください。
2.サイドスタンドの固定
サイドスタンドを、タイダウンやラッシングベルト、ロープ等を利用してフロントホイールもしくは、フロントフォーク、フレーム等とと結びます。風圧で車両が前にスライドした場合、サイドスタンドが外れて転倒してしまう可能性があります。
3.車両を壁際にとめる
車両保管位置が壁際の場合、可能な限り車体右側を壁ぎりぎりまで寄せて保管をしてください。壁がある場合、風圧がかかるのは片方のみとなります。仮に車両が傾いた場合でも、壁に寄り掛かるだけにとどめるよう寄せての保管をお願い致します。
4.ギアをロー(1速)に入れておく
2のサイドスタンド同様、風圧で車両が動いてしまわないよう、
ギアはニュートラルではなくローギアに入れておいてください。
5.フロントブレーキを握った状態に縛る
セキュリティロックで市販品もありますが、風圧で車両が動かないようにするため、4のギアとともにフロントブレーキをタイダウンやラッシングベルト、ロープ等でしばって固定することも有効です。
6.ハンドルロック解除
上記の対策をして不幸にも車両が転倒してしまった場合、ハンドルや鍵周りに損傷が発生する可能性があります。鍵周りが損傷した場合、ハンドルロックが解除出来ないこともあるので、ハンドルロックは外しておいてその他のロックでセキュリティ対策を行ってください。
以上、皆様明日お気を付けてお過ごしくださいませ。